2010年3月の記事一覧

オーナーのなり方【フランチャイズ編】

最近のニュースで、日本フランチャイズチェーン協会会長の土方清氏が、「フランチャイズビジネスに飽和感が出ているかといえば、決してそうではない。それ は2008年度の実績をみても明らかだ。チェーン数と店舗数は減少に転じたが、売上高は全部で20兆8000億円と前年度に比べ5000億円ほど増加し た。私が言いたいのは、この産業が20兆円規模になったという事実で、このことは生活者に受け入れられ、支持されていることの何よりの証」と言った事が、 巷で話題になっています。
そんな話題の欠かないフランチャイズですが、フランチャイズってどのような事業を指すのでしょうか。
フランチャイズは、わかりやすく説明すると、日本で昔からある「のれん分け」の制度です。少し違う所は、のれん分けでは、従業員が独立するのですが、フラ ンチャイズは加盟店です。加盟店はもちろん従業員じゃなくてもいいわけですね。家元制や富山の薬売りなどと似ていますよね。
そんなフランチャイズのメリットは様々ですが、今回は代表例をご紹介します。
人や組織を例に挙げると、フランチャイズ本部としては、短期間で一気に規模拡大ができる、店舗・事業所のスタッフを抱える必要がない、経営上の労務管理や 資金管理の軽減、などがあり、加盟店としては、経営・営業指導が受けられる、オペレーションに専念、複数店舗経営者に成長できる、従業員のトレーニングな どの援助を本部が行ってくれる、チェーンの信用によりスタッフを集めやすい、加盟店が多角化した法人の場合フランチャイズ加盟することにより社員の人材育 成になる、独立事業主には得られない仲間が出来てその援助と助言が得られる、加盟店会があり情報や成功例の共有化が出来、本部への要求も通しやすい。など が挙げられます。
では、フランチャイズはいいところばかりなのでしょうか。いえいえ、フランチャイズに関して良くない話しも耳にします。
その場合、よくある話が、契約締結時に、しっかりと説明を聞いていなかった事によるトラブルが多いようです。
トラブルを防ぐために、フランチャイズチェーンには、SV(スーパーバイザー)が、本部と加盟店の間を取り持ちます。
スーパーバイザーの役割は、簡単に説明すると、本部と加盟店の意思疎通や、加盟店へのコンサルティングなどを中心に行う事です。
しかし、何よりも大切な事は、オーナーとお客様の立場を一緒に考える事だと思います。オーナーが夢を実現させるために必要な事や、お客様の立場に立ち返り、本部・オーナーの意見のどちらが正しいのか、どちらも正しくないのかの判断を行う事が、非常に重要になってきます。
日本のフランチャイズ業界は、まだまだこれからだと思いますので、今後もっと期待ができますね。

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2010年3月29日|

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ほつれない裾上げ

最近ミシンを購入したので、自分のスーツの裾上げなどをやっています。意外とスーツの裾上げは大変で、生地が波々になってしまいました。簡単に出来ると思っていたんですが、結構コツがいるのですね。
実は裾上げと一言で言っても、色々な種類がある事をご存知でしょうか。また、裾上げにも、非常にテクニックが必要な場合もあるのです。
スラックスの裾上げをする場合、従来のロックミシンだと馬力に負けて生地がつってしまう為、馬力を落とし、ゆっくり縫わなければいけないので、意外と時間がかかってしまいます。
例えば、裾上げを行う際に、裾の糸を解く必要があるのですが、ジーンズは5分程度、スラックスは15分程度かかります。生地の厚さや、素材の繊細さによって、その時間はまちまちです。
裾上げ前ですが、これから裾上げを行う裾を解いていく作業だけでも、実は生地によって違うのです。この事はあまり知られていませんよね。
スラックスの裾上げなどは、お客様のこだわりなどもあり、ステッチ仕上げ、シングル仕上げ、ダブル仕上げなどがあります。
シングルとダブルを比べると、大体値段は2倍くらい違うのが一般的です。なぜなら、シングル仕上げの裾上げに比べ、ダブル仕上げの裾上げは、2倍手間(時間)がかかるのです。
また、ミシンの馬力に関しても、違いがあります。ジーンズショップでは、馬力が大きいミシンを使っているため、スラックスなどの裾上げには向いていませ ん。お直し専門店であれば、馬力の調節出来るミシンを使っているので、幅広く対応が出来ます。家庭用は、どうしても馬力が小さいので、厚手の縫い物は大変 です。
家庭で裾上げする際に、裾上げテープを使うのが楽で良いのですが、ジーンズなどの素材では使えない事と、自分で裾上げを行ってみても、長く履くと裾が落ちてしまったりするのが難点です。
裾上げに困るパンツもあります。裾にゴムの入ったパンツなどです。その際は、ひざ下くらいでつまむ方法で裾上げします。切り替え位置を決め、股と股下をほどき、ステッチをかけ、つながりよく縫い合わせます。
色々な裾上げに関する事を紹介しましたが、スラックスなどの洋服のすそ上げができると便利です。お金の節約にもなりますし、手間もかかった仕事でお店にお願いするよりも満足できるはずです。
手間を考えると、裾上げ一本500円なら安いもんですよね。自分でやる手間と不完全さを考えたら、是非とも500円という低価格でお願いしたいです。ちなみに私は500円もらっても完璧に左右対称にきれいにする腕はもっておりません。

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2010年3月15日|

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